三井理峯先生没後十周年記念作品
このたび、この「新・我は平民」をこしらえまして、もうすでにできておりましたので、これを未解決な問題として皆様に申し上げたいと、ケットコム様にお願い申し上げました。これをケットコム様が「サークルスペースをお取りします。」とご通知下さいました。で、それをペーパーの一番最初に掲載いたしましてケットコム様にお礼としてここに印刷してもらいましたのを読み上げます。 ケットコム様から、私の著書「新・我は平民」を我は唯一神にて頒布させてくださいます旨ご通知下さいました。悲壮な境遇の人生におきまして、これ以上の光はない名誉と心の底からありがたく申し上げます。慎重に慎重に慎重の上にもより、強く自己を意識して努力を続けます。選挙、特に泡沫候補の最高の権威の即売会で私の著書が出る最初となります。 株式会社イニュニック様が一冊の書物にまとめて下さいましたことも、この度の恩恵となりました。高度の印刷技術を行使下さいましたことと存じます。深く頭を下げて、お礼をここに記しておきます。 11月3日(祝)第7回スキマフェスティバル内「我は唯一神」 「神04」ケロちゃんプロジェクト2016 11月4日 京都 第百二十七季文々。新聞友の会 「緋32」ケロちゃんプロジェクト2016 にて頒布しました。 |
自費出版「新・我は平民」の一部分を、掲載させて頂きます。
●第1章 政治への想い 史上最多の40政党が立候補した第15回参議院選挙。当時11歳の少年は初めて選挙をそして「泡沫候補」を知り、政治への想いを深めていきます。この章では私の少年時代の体験を綴ります。 ●第2章 三井理峯先生の軌跡 三井理峯先生の貴重な選挙公報を取り上げ、三井先生が一番訴えたかった「不幸な者を無くす為に」という視点から「にしんを食べると怒らない」に代表される数々のマニュフェストを紐解き、様々な問題を抱える現在の日本社会に於いて必要とされている政策について理解します。 ●第3章 解・我は平民 平成3年東京都知事選挙で朗読された三井先生の著書「我は平民」を書き起こし、その情緒溢れる文体から書物の内容を考察します。「国立公園は麻薬、暴力団の隠れ蓑」が、近年稀に見る旅情溢れた紀行文であることを再確認します。 ●第4章 いざ、後生掛温泉 「我は平民」に触発された私は或る日突然東北の後生掛温泉を訪ねます。三井先生が旅された「上野盛岡3時間なんじゃいな」の時代から東北への旅行は大変便利になりましたが、ここで思わぬトラブルが発生します。さあ私は無事に後生掛温泉に辿り着けるのでしょうか? ●第5章 オンドル大部屋の一夜 なんとか辿り着いた後生掛温泉。だが20年前に三井先生が宿泊されたオンドル大部屋は凄惨な場所だった。20年の時を経て、小柄な若い男、民の暴力団、そしてずんぐり女との一夜を描きます。私はどうやって後生掛温泉命を命からがら逃げ出したのか。ここで物語がカタルシスを迎えます。 あとは後書き、花羅氏からのゲスト原稿、そしていつものノリの奥付けです。 |
今回は準備にたくさん時間を加えました。では大田区産業プラザPioで平木さん(東京1区在住)と握手! |
▼予告編「後生掛温泉に三井理峯先生の面影を訪ねて」公開中
http://kakigara.blog64.fc2.com/blog-entry-303.html
▼その他の作品についてはこちやから